いよいよ世界最大の自動車企業も破産か。
米財務省はGMに対し6月1日までに連邦破産法の適用申請を準備するよう命じた。
本ブログでも何度かGMについて取り上げてきたが、いよいよ破産という選択肢が現実味を帯びてきたようだ。
資本主義市場では、非効率な企業は淘汰されるというのがルールだ。
厳しいようであるが、そういった原理があるからこそ市場全体の生産性が向上し、社会により付加価値を生み出すことができる。
GMはここ最近日本などの自動車企業に遅れをとってきた。
それは過去の成功体験から抜けなかったからか、近年の環境志向に企業の方向性を転換することができなかった。一種の大企業病とでも言われるものだろうか。
ただ、通常の中小企業であれば淘汰されるのを政府も国民も当たり前のこととして受け入れるが、GMの場合は影響が大きくだまってみていることもできない。
GM本体だけでも数万人の失業者を生み出し、さらに部品などの製造を行っている下請け企業も巻き込まれて破綻するだろう。
そうすると破綻した企業から購入していた他の自動車メーカーのラインにも影響を出す恐れがある。
本来であれば淘汰されてしかるべき企業だが、そこに政府のジレンマがあるわけだ。
国民も同様で現在の経済不況を助長されるのは避けたいが、自分達の税金を投入してまで救済するというのも認めたくない。
アメリカ社会の今後の展開を占う上でも、GMの破産の動向については注視していきたい。
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2009年04月14日
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破産
Excerpt: GM 破産法適用申請準備GMの計画について説明を受けた関係筋の話として、GMが約280億ドルの債務交換で債券保有者と合意できなかった場合やUA...
Weblog: 破産の前に・・・
Tracked: 2009-04-14 01:34
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