2006年10月、制度開始後6日経過時点のMNP移動状況
2008年12月にMNP(携帯番号継続制度)でドコモが制度開始以来初の「転入超過」になったそうです。
件数は1000件強と全体の契約者数に比べると大きくはないのですが、2006年10月の制度開始以来の「転入超過」ということで一つの大きな節目といえるでしょう。
MNPはドコモの独占状態から契約者の流動性向上を目的に、総務省主導の下始まった制度です。
制度開始前は大きなニュースとなったものの、いざふたを開けてみると思ったほどに利用者数が伸びませんでした。
各ケータイキャリアは自キャリアへ転入した場合、さまざまな特典をつけてこぞって契約者増を狙っていましたが、メールアドレスが持ちまわれないなどの理由で利用件数を伸ばすことができませんでした。
とはいえ、制度開始以来auとソフトバンクモバイルに契約者が流れるという構図が続いていたのですが、その構図がとうとう崩れたというのが今回のニュースです。
ドコモから他のケータイキャリアへ契約者を流動させ、公平な市場競争をケータイ業界に持ち込もうというのがそもそもの目的でしたが、その目的も一定の役目を終えたと言えるでしょう。
ただ、MNP開始以来各社の料金値下げや囲い込み施策等が活性化されたのも事実。
もともとの目的を100%達成できたわけではありませんが、一定の成果をあげたと言えるのではないでしょうか。
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